8月初旬に、同じテーマで大学院の教授をお二人連続で取材しました。
お二方とも理系ながら、
かたやA先生は分子化学、もう一方、B先生は経済物理学と分野はまったく異なるものの、
失礼を承知で書かせていただけば、インタビューの内容も、話し方も、すべてが楽しかったです!
もちろん、専門的な研究内容はかみくだいてお話しいただきました(#^_^#)
それでも、研究の輪郭に触れるだけでも、理数科(高校)出身の私としては、
「こんな先生たちに教わっていたら、進む道が変わっていたかも?」
と本気で思ったりしてしまいました(笑)
今、ちょうど原稿に起こしている最中ですが、
改めてお二人のインタビューを聞き返しているうちに、ある共通点を見出しました。
その共通点とは
「物事に触れて、それを「面白い!と思うことに気づくか、素通りしてしまうか!」
A先生は、自分の思い通りの機能を持った分子をつくることを「面白い」と感じ、
B先生は、自然科学だけでなく、人為的な行為などあらゆるものに
一定の法則があることを統計で証明できることに「面白さ」を感じたわけです。
当たり前と言えば当たり前のことですが、まさしく研究者の本質であると言えます。
「面白い!」と思う気持ちを、大切にする。
重要なのは、大切に育てていく。つまり「決してあきらめない気持ち」ですね。
こんな些細なことから、人生が切り拓けるということに、
改めて考えさせられた気がします。
こどもたちにも、好奇心を圧し折らないよう接していきたいと思いました。
それには、自分自身がいろんなことにアンテナを張っておくことが大事だなと感じた次第です。
記事は今年の秋以降に連続で大学のホームページにアップされます。
楽しみに、待っていてください!
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