今、とある会社の社史を製作しています。
その中で役員の方々からいただいた原稿をチェックしていたところ、
なんとも不思議な現象に出くわしました!!
突然ですが、これ、読めますか?
「確りと」
一発で読めたあなた!人間生き字引って呼ばせてもらいます♫♫♫
で、正解は「しっかりと」です。
にしても、普通は、この漢字、使わないです。
実はこの会社、会長が一代で大きく発展させた肝いりの会社で、
役員の皆さんも、会長が右といえば右、左といえば左、
上空3000Mから飛び降りろと言われれば
マジで飛び降りる(かもしれない)www
というくらい会長や社長に忠実な方々ばかりなんです。
なので、言葉の使い方についても、「まずは会長、社長の書きっぷりを!」
という段から始まります(時間かかったー)
そこで、どの原稿を見ても「確り」がやたら登場するので、
もしかして、会長あたりが好んで使っているのでは???と調べてみたところ・・・
ビンゴでした(笑)
で、これを今回の社史の「表記統一用語」に加えるかどうか、
昨日、某所のアジトで検討会議を開いていたところですwww
結論としては、役員でさえこれだけ「右へ倣え!」なのだから、
いったん「確りと」で統一しておいたほうが無難だろう、
ただし一般人は読めないので、ルビを振ろう!
ということで意見がまとまりました。
ま、このほかにも
正しき ☞ 正き
とかやっている企業ですので、
今後まだ何が出てくるか、わかりません。。。
他社媒体って、難しいですねー(笑)
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