リオではオリンピックが幕を閉じ、9月にはパラリンピックが始まりますね!
事故や病気、あるいは先天性など、
さまざまなかたちで障害をもつアスリートたちが
世界を相手にしのぎを削るスポーツの祭典。
一度は生きる希望を失いかけた人たちも、
こうした競技の場があることで、
たいへん救われている、という話を聞いたことがあります。
朝日新聞のこの記事も、そんなアスリートの心情を
うまく引き出しているな、と感じました!
(フロントランナー)義足アスリート・山本篤さん 「科学」で呼び込むメダル
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そして私は、そんな障害を持つ人たちを
「義肢装具」というハードで支える企業を取材し、
今ちょうど原稿を仕上げているところです。
公開(11月1日にポストインで某区にて約30万世帯に配布)まで
まだ間があるので詳しくは書けませんが、
装具の機能向上やパラリンピック等による世間への周知により、
義肢装具に対する関心は非常に高まっているそうです。
そのおかげか、優秀な義肢装具士が不足気味であるとも。
(取材は男女共同参画の広報誌のものですので、
内容も人材確保や働き方のお話が主題でした。)
取材の最後に、「健常者とか障害者といった括りが
社会的になくなったら理想的ですよね」と話したら
相手の方はいたく共感されていました。
実際、義肢装具の話ではないですが、マレーシアのスタバでは
聴覚に障害をもつ人たち主体の店舗が、ちゃんと社会に受け入れられています。
マレーシアのスタバの新店舗。その店内が、人気なのにとっても静かな理由とは?
さすがに、オリンピックとパラリンピックを一緒にするのは
難しいと思いますが、ジェンダーのあり方が多様化したように、
少なくとも身体的障害をもつ方々が一般健常者に混じって
ごく普通に社会に受け入れられる時代が早く来たらいいな、と実感ました!
(追伸)
記事を読まれたい方は、リリース後PDFをご案内しますので、
連絡先をご一報ください。11月1日以降(初旬予定)のご案内となります。
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