8月3日からスタートしたアマゾンジャパンの『電子書籍読み放題サービス』。
電子書籍を多読している方はもちろん、「私はペーパーのほうがいい」という方も
気になるところだと思います。かくいう私もそうです(笑)
その読み放題サービスが、早くも苦境に立たされています。
人気のある漫画や写真集などがラインアップから外れ始めたのです。
朝日新聞(8月31日付)によると、アマゾンではサービス開始に合わせて
多くの書籍を揃えようと、出版社に配分する利用料を今年中に限り上乗せして支払う
契約を締結していたとのこと。
ところが、想定以上に利用が多く負担に耐えきれなくなったことから、
なんと利用が多 い人気本をラインアップから外し始めたのだそうです。
そりゃ、勝手に外されたら、出版社は怒りますよね。
ちゃんと契約しているのですから。
で、リンクの記事には書かれていないのですが、
一部大手出版社は、対抗措置としてアマゾンから(紙媒体の)商品引き上げも
開始しているとか。
こうなってくると、さすがにamazonサイドが規約変更してくる可能性も
でてくるかもしれませんね。
まぁ、その前にビジネスモデルとして失敗の烙印を押されても
しかたがないともいえますけど…。
ちなみに、ツイッターでも騒ぎが拡散しているようです。
いずれにしても、しばらくは動向を見守っていきたいと思います!
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