「表現って、ちょっとしたことで、印象を変えられるんだよ。
たとえば、利き腕と反対の手で、絵を描いてごらん。」
18年前、初めて手がけた書籍の表紙絵をお願いしようと
「 パーソンズ」などで知られるイラストレーターの事務所を
スペインのラベルが可愛い白を片手に訪ねた時、
こんな素敵な言葉をかけてもらいました。
お願いした本はまさしくワインの本だったのですが、
その頃は私も毎日のようにボトルを空けていたこともあり(笑)
棚に何本もワインがあったので、
試しにその瓶をモチーフに、両方の手で書いてみたんです。
『STONE GATE』は利き腕の右手、
『SUNRISE』『BONCHALAZ』は左手で。
面白いですね〜(⌒-⌒)!!!
利き腕で描いた絵は確かに整っているんだけど、
思うようにペンが動かなくて不恰好な左手の絵にも
それなりに味が滲み出て、
なんだか違う自分を見つけた気がして
気分がほっこりしたのを今でも想い出します。
これだけでも、立派な可能性の発見です(^^*)
あなたも、ちょっと視点を変えるだけで
眠っている自分が、目覚めるかも?ですよ☆☆☆
コメントをお書きください