早いですね。もう6月に入りました。
この春大学に進学した長女は
前期はオンライン授業ということで
自宅にて授業を受けています。
大学提携の業者でオーダーしたPCは
まだ届きませんが(笑)
長男の中学校は、今月から学年ごとに
被らないように登下校を開始。
という具合に、
徐々に学業も動き出してはいますが
家にいる時間はやはり長いので、
スマホをみている時間も
必然と多くなります。
こういう社会をつくったのは
大人の責任ですから、
まずは大人からデジタルとの付き合い方を
コントロールしていかなければと
思います。
・・・・・・・・・・・・・・・
なーんてことを言っておきながら
今日は何故かこのタイミングで
観ておきたい映画があったので、
長男を誘ってAmazonプライムビデオで
観てしまいました(ダメじゃん。>﹏<。)
もちろん、家事を終えてからですよ!
その作品は、昨年ようやく日本公開された
白人至上主義を掲げる秘密結社に
黒人新米警官が潜入。
黒人集会での爆破テロを阻止するため、
誰が考えても自殺行為と思われる作戦を
“あること”で実行に移していきます。
(ネタバレになるのでここまで)
これが実話ベースというのだから、
当事者たちは相当肝がすわっていたか
怖いもの知らずだったのでしょう。
監督は、あのスパイク・リーです。
折しも、アメリカでは
ミネアポリスの白人警官による
黒人男性圧迫死事件が火種となって
大規模な抗議活動や暴動が巻き起こり
遂には州兵まで駆り出されましたが、
今回のスパイク・リーの作品でも
鮮明に描かれているように、
アメリカにおける人種間の怨恨問題は
我々第三者が思っている以上に根深く、
お互いが歩み寄るという選択肢は
極めて厳しいのかもしれません。
ある意味、SDGsを達成することは
不可能に近いと言われるように。
しかし、一方で我々は一人ひとりが
個性を持った「人間」です。
同じ人種や国籍でも、
馬の合わない人間のひとりやふたりは
どうしてもいるでしょう。
反対に、人種間を超えた信頼関係も
構築しようと思えばいくらでもできます。
世界の秩序が保たれているのは、
根本的には人の中にある「正義と暴力」
あるいは「表と裏」といった二面性が
理性(判断力)により巧みに
コントロールされているからだ、
と考えます。
人の意識が変わることで、
人種の壁は取り払うことができるのか。
それとも、未来永劫無理なのか。
あと300年くらい先の世界を
覗いてみたい気もしますが…
ヨーダではないので無理ですね(*^_^*)
あなたは今、
どんな映画が観たいですか(・・)?
(P.S.)
我が家の紫陽花も色づいてきました♡
コメントをお書きください