文字って、いろいろな役割がありますよね。
①ニュースや新聞などの報道であれば、「事実を伝える」。
②社史や記録、論文はその歴史や研究成果を後世に残す。
③小説やエッセイは、さまざまな感情を喚起する。
④手紙やはがきは「気持ち」を伝える。
点字や音声も、かたちは変われど、目的は一緒です。
「伝達する」ツールという点では、
文字の果たす役割は全てにおいて共通といえます。
昨今、AIの台頭により「人間の仕事」が消えていく
という話をよく目にします。
運転手やレジの店員、工場の作業員など、
すべてとは言わずとも、多くの仕事が
10年後、20年後には必要に応じAIに取って代わられる
ということは確実に起こるでしょう。
同じように、出版やマスコミ業界にも、
多少なりとも影響はあると考えられます。
実際、①の一部、WEB配信のニュース
などのキュレーションサイトは、
内容はともあれ自動化されたサイトが
すでに導入されていますよね。
しかし、一つだけ言えることがあります。
人の心に宿る「真の感情」を動かすことは、
AIには永遠に不可能です。
論より証拠、
こちらのサイトに掲載されている
エッセイを読んでみてください。
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どうでしたか?
補足の言葉など、殆ど不要でしょう。
私も物書きの端くれですが、
このエッセイには、軽い嫉妬すら感じました(笑)
悔しいので、この賞にトライしてみようと思います。
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