2021年が動き出しました。
これまでとはまったく異なる年明けです。
コロナ禍の収束が見えない中、はたしてどんな年になるのか。
そんなことが脳裏をよぎる一方で、
自分自身はどのように行きていくか、
皆さんもいろいろと試算されているかもしれませんね。
なかには、今の環境がもうなじまなくて
ずっと我慢しているのだけれど、どうしようか…
でも逃げたらダメ人間になってしまうのだろうか…
なんて悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、新作のサッポロのCMが
背中を押すきっかけになるかもしれません。
もう始まって何年になるのでしょうか、
妻夫木くんがインタビュアーとなって
さまざまな芸能人に人生の機微を尋ねるシリーズ。
今回は内田也哉子さんに質問をぶつけています。
さらっと答えているけれど、
その答えは、見る者にも何気に問いかけている。
「あなたはそれでいいの?」って。
このシリーズが長続きしているのは、
そこかもしれませんね。
先に挙げた「逃げていい時」の問答は、
3つ目の質問で出てきます。
皆さんも知っての通り、内田さんのお母さんは
名女優・樹木希林さんです。
私は、樹木希林さんは40年以上前のドラマ
「寺内貫太郎一家」でのおばあちゃん役から
ずっとファンでしたが(古い(笑))、
内田さんには、モックンの奥様という以外に
それほど関心を寄せられたことはありませんでした。
ただ、人って面白いですね。
この数十秒のCMで、すっかり好感を抱いてしまった(^^)
特に、「人生は2度あればと思いますか?」
という妻夫木くんの問いに対して
「思わないです。それは即答」
と言い切った彼女には、ちょっと惚れましたね(笑)
・・・・・
さて、年初から一見ネガティブにも感じられる
テーマに触れましたが、
人生の終末に後悔したくないのであれば
やりたいことに着手していくことが
つまるところは「さらなる幸せ」への
着実なステップであることは間違いないです。
でも、これまでの人生を卑下してはいけません。
その人生があってこそ、
未来を意味あるものにできるのですから。
逃げまくったっていいじゃないですか。
「逃げまくってばかりいたら、信用がなくなるじゃないか」
そう心配する人もいるでしょう。
でも、自分と合わない環境や人と決別することは
結果的にはお互いによいことではないですか?
周りを見すぎると、自分を見失います。
自分が信じる人、信じる道、
そこにしっかりアプローチしていきましょうね。
未来は必ず、開けます。
おわりに、先ほどの「逃げてもいいいタイミングとは?」
のくだりについては、こんな会話の内容でした。
妻夫木「人生が二度 ...
逃げていい時とは?」
内 田「挑戦し続けていることが、ガマンに変わったら、
もう逃げていいんじゃないですかね。」
以下はメイキングも含めたCMシリーズの一部です。
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