発売してはや5年。
毎年4月になると、思い出したように動きが出る書籍。
著者は、PTAストレートではなく、
PTA「広報誌」にスポットを当て、執筆。
この視点のずらしが、他にライバルがおらず
注目されるきっかけとなりました。
All Aboutのライターとして声がかかった後は
自治体や教育機関、NHK、民放、Abema TVと
芋蔓のように執筆や出演依頼が相次ぎ、
今では確固たるポジションを得ています。
そして、6月21日には日経新聞の夕刊に登場。
びっくりしました。
モーリーロバートソンさんと同じページじゃないですか。
編集者として一番嬉しいことは、
著者が末長く活躍してくれること。
逆に、一番悲しいのは、
本を出して終わってしまうことです。
書籍を執筆するからには
それなりの覚悟を持って臨んでほしい。
一編集者の心の叫びとして、
今日は少しだけ、気持ちを吐露しました。
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これから本を出したいという方、
「自分はその道のプロである」
このマインドがしっかり持てているか、
常に自らに問いかけてみてください。
ここが揺らぐようであれば、
出版しても信頼を得るのは難しいでしょう。
仮にAmazonで1位を獲得しても、
一瞬で風前の灯と化してしまいます。
まずは覚悟を決めること。
はじめの一歩は、ここからです。
では。
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